2021年10月04日
水冷911ってどうよ?
ポルシェも時代の流れには逆らえず
収益第一の会社になり、儲かっているそうです。
親会社がVWになった辺りから
あからさまな拝金主義が見えて
昔のファンはガッカリしている事でしょう。
でもね
これが時代の流れなのかもしれません
みんな生き残っていくのに必死ですから
ポルシェからSUVが出た時は
世間は大騒ぎしましたけれど
「あっ、そうなの?」
と
私は世間とは温度差が有りました。
どうせ中身はVWなんでしょ?
とか
思っていたら・・・
やっぱり
共通部品だらけでした。
1000万円超のSUVの高価なパーツを取り寄せて
交換しようとしたら
箱はポルシェの箱だが
中身はVWと共通の物・・・・・
おいおい!!ぼったくってんじゃね~ぞ!
メカニックやってると
目も当てられない光景にちょくちょく出くわしますね。
911も水冷になったばかりの
タイプ996辺りは非常にまずいです。
空冷911のエンジンとは
向いてる方向が全く違うんですよ。
あの頃は
どこのメーカーも
自分とこの車が
世界一だと
言えるぐらい
魂込めて車作ってました。
特に、ポルシェ、ベンツ辺りは
過剰品質と言われていて
ちょっとぐらいじゃへこたれないのが
自慢でした。
ファンの方々も
性能以外に
そう言う所にも
惚れていたんじゃないでしょうか?
丈夫で高性能!
ポルシェのイメージは
そんな風に持っていたんです
私は。
ところが
水冷になった911は
びっくりです
エンジンぶっ壊れるんですよ
レースに使ってるんじゃ無くても・・・
普通に
街乗りで・・・
ありえんし!!
空冷エンジン時代には
無かった事でした。
その当時のポルシェディーラーさん
てんてこ舞いだったんですよ。
次々とエンジンブローの
クレームの山!
残業に次ぐ残業!
わはは・・・
懐かしいなぁ
水冷になったばかりの996が
嫌いなポルシェディーラーのメカさん
結構知ってます。
コストダウンは別に良いけど
大事な所は
手を抜くなよ!!!
日本車を見習ってほしいですよ
極限まで
コストダウンしてるが
丈夫で壊れない!!
ちなみに
内装部品や
樹脂製品のひどさも特筆物
軽四の方がよっぽどまし
と
言ってしまいました。
私
随分前から
車も家電製品と同じになって来た
と
嘆いておりましたが
いよいよ
本当に家電製品になる日が
近づいております。
ってか
車はもう電気で動くものだ
という認識で間違いないでしょう。
スパークプラグの交換です
ここまでバラさないと取れないのだ!
996ターボなので
インタークーラーも取り外します。
左右各バンクにターボが付いている
ツインターボです。
ダイレクトイグニッションなので
コイルが6個付いています。
空冷964はツインプラグなので
12本プラグが必要でしたけれど
996は6本でいい
部品変更がありました
コイルのネジ止め部の厚みが変わり
ボルトも同時交換
要は
997のパーツを使うみたいです。
996は
コイルのトラブルが良く起こったので
これで解決出来たら良いんだけどね~
911も
早く電動になれば良いのに!
プラグ交換面倒過ぎ!!!
ちなみに
2021年
最新の911は
プラグ交換するのに
エンジン半分下ろさないと出来ないみたい!!
わはは・・・
絶対エンジン要らんわ
もう。
Posted by moondogmatinee at 23:47│Comments(0)
│車ねた