2010年04月10日
FM COCOLO
何でも面白いFM番組が始まっているようだ
「日本初! オーバー・フォーティーファイブ(45歳以上)の為のミュージック・ステーション」
なんだそうで
大阪のFM局で 76.5MHzで放送している。
とっても懐かしい曲がかかり、keyちゃん世代の人には
そうそう、これこれ!! って曲がてんこ盛り!
洋、邦共にかかるので
両刀使いのkeyにはピッタシ カンカン・・・・(古い人には判るはず)
あまりに懐かしくて
仕事の手が思わず止まったりもして
あの頃の事が走馬灯のようによみがえる・・・
心がキュン!となってる御仁もおられるはず。
その昔
音楽を持ち歩く手立てが無く
唯一
カセットテープと
レコーダー(ラジカセと言うべきか?)があっただけ。
当然
ソニーのウォークマンなんてものもまだ無い時代の事である。
新しい音楽を聴きたけりゃ
FMラジオかディスコ(すでに死語)に行くしかない。
もしくは新しい曲をかけている喫茶店(これも死語か?)
今も貧乏だが
昔も貧乏だったkeyたちは
そうそう喫茶店なんかにゃ行けないので
唯一、FMステーションが頼みの綱である
そして、その当時
FM局の情報誌が発売されており
その中にカセットテープのケースに入る
イラストが付いていたのが大変お気に入りであったのだ
鈴木 英人 というイラストレーターの作品が
特に好きで
keyのお気に入りのカセットのコレクションであったのだ。
そのイラストレーターの作品の中で一番のお気に入りは
大変昔の事なので
ちょっと不確かなのだが
たしか
片岡 義男 とのコラボレーションで
綺麗なイラストの本が発売されたのを
本屋の立ち読みで見かけたのがそうである
当然、貧乏学生のkeyにはお小遣いに余裕は無く
毎日、学校帰りに本屋へ向い
立ち見?
を繰り返すのが日課だった
ところが
それもいつまでも続く訳は無く
その本はいつしか売れてしまったのだろう
その本屋からは無くなっていた
本当に随分昔の事であるが
今思い返すと、大変悔しい思い出である。
ここに一枚のテレホンカードがある

貧乏学生が社会人になって
自分で稼げるようになっても貧乏は変わらず
今と同じ
お金はバイクと車のガソリン代と
映画、音楽に使うだけで一杯だった
そのkeyが
英人さんのこの作品を買う
一歩手前まで来た事があった。
本物の作品を見て感動し
舞い上がり
ぜひ手に入れてみたくなったのだが
その時のkeyの持ち物の中でも
ダントツに高価なその作品は
ローンを組んでも
ひいこら言うほどの額であったと思います。
涙をこらえて断念した私に
当時そばに居た人が、かわいそうがってくれたのが
このテレホンカードである。
あぁ
これも青春の一ページなのであろう。
皆さん、 最近胸キュン! ってのを体験してますか?
心 動かさないと錆びちゃうぞ~~
「日本初! オーバー・フォーティーファイブ(45歳以上)の為のミュージック・ステーション」
なんだそうで
大阪のFM局で 76.5MHzで放送している。
とっても懐かしい曲がかかり、keyちゃん世代の人には
そうそう、これこれ!! って曲がてんこ盛り!
洋、邦共にかかるので
両刀使いのkeyにはピッタシ カンカン・・・・(古い人には判るはず)
あまりに懐かしくて
仕事の手が思わず止まったりもして
あの頃の事が走馬灯のようによみがえる・・・
心がキュン!となってる御仁もおられるはず。
その昔
音楽を持ち歩く手立てが無く
唯一
カセットテープと
レコーダー(ラジカセと言うべきか?)があっただけ。
当然
ソニーのウォークマンなんてものもまだ無い時代の事である。
新しい音楽を聴きたけりゃ
FMラジオかディスコ(すでに死語)に行くしかない。
もしくは新しい曲をかけている喫茶店(これも死語か?)
今も貧乏だが
昔も貧乏だったkeyたちは
そうそう喫茶店なんかにゃ行けないので
唯一、FMステーションが頼みの綱である
そして、その当時
FM局の情報誌が発売されており
その中にカセットテープのケースに入る
イラストが付いていたのが大変お気に入りであったのだ
鈴木 英人 というイラストレーターの作品が
特に好きで
keyのお気に入りのカセットのコレクションであったのだ。
そのイラストレーターの作品の中で一番のお気に入りは
大変昔の事なので
ちょっと不確かなのだが
たしか
片岡 義男 とのコラボレーションで
綺麗なイラストの本が発売されたのを
本屋の立ち読みで見かけたのがそうである
当然、貧乏学生のkeyにはお小遣いに余裕は無く
毎日、学校帰りに本屋へ向い
立ち見?
を繰り返すのが日課だった
ところが
それもいつまでも続く訳は無く
その本はいつしか売れてしまったのだろう
その本屋からは無くなっていた
本当に随分昔の事であるが
今思い返すと、大変悔しい思い出である。
ここに一枚のテレホンカードがある
貧乏学生が社会人になって
自分で稼げるようになっても貧乏は変わらず
今と同じ
お金はバイクと車のガソリン代と
映画、音楽に使うだけで一杯だった
そのkeyが
英人さんのこの作品を買う
一歩手前まで来た事があった。
本物の作品を見て感動し
舞い上がり
ぜひ手に入れてみたくなったのだが
その時のkeyの持ち物の中でも
ダントツに高価なその作品は
ローンを組んでも
ひいこら言うほどの額であったと思います。
涙をこらえて断念した私に
当時そばに居た人が、かわいそうがってくれたのが
このテレホンカードである。
あぁ
これも青春の一ページなのであろう。
皆さん、 最近胸キュン! ってのを体験してますか?
心 動かさないと錆びちゃうぞ~~
2008年08月10日
暑中お見舞い申し上げます
毎日 暑くてかなわんにゃ~~
肉体労働者であるkeyは
そろそろ夏バテの兆候が・・・
涼しく、空調の効いているベッドで
しばらく入院してみたい・・・
なんて、よからぬ妄想が
しわの刻まれていない脳みそに走っています。
本当のお見舞いになったりなんかして~
なんて独り言が出だす事じたい
かなりヤバ目な状態ではありますが・・・・
そういや いつの頃からか
手書きの郵便を、ほとんど見なくなったような気がしますが
keyは今でも年賀状だけは手書きなのである。
最も
仕事以外のプライベートのものだけなので
枚数がしれている。
にもかかわらず
そこに費やされる時間と労力はかなりのものである。
なぜなら
慣れない事をするからなのだ。
慣れない事?
そう
最近は滅多な事で漢字など手書きしなくなったのである
ましてや筆字など・・・
携帯やパソコンの普及で
漢字は読めても
書くことの出来ない人がドッと増えたのでは
ないでしょうか?
便利になればなるほど人は馬鹿になる
昔は、一回聞いたら 女の子の電話番号は
すぐに覚えれたのに・・・
こんな事言うおっちゃん達は
気をつけましょう
ボケが始まる前兆です
脳みそと指先は精いっぱい使い倒して
ボケ対策を考えてみてください。
人の体というものは
使わなくなった機能は退化していくようです
頭は生きているうちに使うものだと先輩達は
新人だったkey達に、よく知恵というものを
教授してくれていた。
知識ではなく知恵である。
勉強をいっぱいして
たくさん知識が詰まった頭であっても
それをうまく引き出して利用出来なければ
単なる記憶媒体だけなのである
新人のkeyと大学出のOさんとは入社が近かったので
ともにペアを組んで仕事をしていたのだが
ある時
緊急の仕事が一気に入ってきて
工場はパニックになった。
先輩達は大忙しで殺気だってる
なのに私たちは二人で
のんびり仕事をしている・・・
Oさんボンネットフックの壊れた車に頭突っ込んで
作業中。
keyちゃんその車のボンネット
手でささえて作業の手伝い中。
殺気だった先輩
それに気が付き
keyにこちらを手伝えと呼ぶ
Oさん
ボンネットフックが壊れている事を告げると
先輩
そんなもん頭を使えと一括する
仕方なくkeyちゃん
Oさんにそこを委ねて先輩の手伝いに行きました。
数分後
Oさんの事を見てみたら
頭でボンネット支えて
仕事をしていた・・・・
そうか
そうやって頭 使うのか・・・

ハーレー仲間のたけちゃん
ショベルヘッドは長期休暇中
だもんで
カブをチョッパーにして・・・・って
何?
このバイク。

鉄を切ったり貼ったりするのはお仕事上
お茶の子さいさいなんだそうだが
カブのストレッチフレームとは
いやはや
恐れ入りました

しかしまぁ
どうせならあともう6インチほどのばして
フォークももう少し寝かせて伸ばし
なんなら
シフトレバーもぐっと伸ばして
ハンドシフトにする。
最も、クラッチ部はカブの遠心クラッチに変えないといけないが・・・
ジョッキーシフトのカブなんて
最高~!
じゃあ あ~りませんか!
これで
立派なチョッパーカブになるぜぃ
肉体労働者であるkeyは
そろそろ夏バテの兆候が・・・
涼しく、空調の効いているベッドで
しばらく入院してみたい・・・
なんて、よからぬ妄想が
しわの刻まれていない脳みそに走っています。
本当のお見舞いになったりなんかして~
なんて独り言が出だす事じたい
かなりヤバ目な状態ではありますが・・・・
そういや いつの頃からか
手書きの郵便を、ほとんど見なくなったような気がしますが
keyは今でも年賀状だけは手書きなのである。
最も
仕事以外のプライベートのものだけなので
枚数がしれている。
にもかかわらず
そこに費やされる時間と労力はかなりのものである。
なぜなら
慣れない事をするからなのだ。
慣れない事?
そう
最近は滅多な事で漢字など手書きしなくなったのである
ましてや筆字など・・・
携帯やパソコンの普及で
漢字は読めても
書くことの出来ない人がドッと増えたのでは
ないでしょうか?
便利になればなるほど人は馬鹿になる
昔は、一回聞いたら 女の子の電話番号は
すぐに覚えれたのに・・・
こんな事言うおっちゃん達は
気をつけましょう
ボケが始まる前兆です
脳みそと指先は精いっぱい使い倒して
ボケ対策を考えてみてください。
人の体というものは
使わなくなった機能は退化していくようです
頭は生きているうちに使うものだと先輩達は
新人だったkey達に、よく知恵というものを
教授してくれていた。
知識ではなく知恵である。
勉強をいっぱいして
たくさん知識が詰まった頭であっても
それをうまく引き出して利用出来なければ
単なる記憶媒体だけなのである
新人のkeyと大学出のOさんとは入社が近かったので
ともにペアを組んで仕事をしていたのだが
ある時
緊急の仕事が一気に入ってきて
工場はパニックになった。
先輩達は大忙しで殺気だってる
なのに私たちは二人で
のんびり仕事をしている・・・
Oさんボンネットフックの壊れた車に頭突っ込んで
作業中。
keyちゃんその車のボンネット
手でささえて作業の手伝い中。
殺気だった先輩
それに気が付き
keyにこちらを手伝えと呼ぶ
Oさん
ボンネットフックが壊れている事を告げると
先輩
そんなもん頭を使えと一括する
仕方なくkeyちゃん
Oさんにそこを委ねて先輩の手伝いに行きました。
数分後
Oさんの事を見てみたら
頭でボンネット支えて
仕事をしていた・・・・
そうか
そうやって頭 使うのか・・・
ハーレー仲間のたけちゃん
ショベルヘッドは長期休暇中
だもんで
カブをチョッパーにして・・・・って
何?
このバイク。
鉄を切ったり貼ったりするのはお仕事上
お茶の子さいさいなんだそうだが
カブのストレッチフレームとは
いやはや
恐れ入りました
しかしまぁ
どうせならあともう6インチほどのばして
フォークももう少し寝かせて伸ばし
なんなら
シフトレバーもぐっと伸ばして
ハンドシフトにする。
最も、クラッチ部はカブの遠心クラッチに変えないといけないが・・・
ジョッキーシフトのカブなんて
最高~!
じゃあ あ~りませんか!
これで
立派なチョッパーカブになるぜぃ
2006年11月01日
山の、アナ・アナ・穴・穴・・・
昔々、テレビでどこかの噺家さんが
そんな事↑を言ってた様な記憶がありまして・・・
えっ? 違いますか?
そりゃ 「ど~もすいません。」
確かに、山に行きゃぁ
穴なんぞ そこいらに有りそうだが
街の中で
アスファルトの道路で
穴なんか見つけた日にゃ
びっくら こきますね。
しかも
スクーターなんかで
小径タイヤで
ホイルベース短くて
ブレーキ効かなくて・・・
不思議な物で
アッ!危ない!避けなきゃ!!
なんて事態の時に対象物を見ちゃったりなんかすると
間違いなくその方向へと向かいますね
見ちゃイケない!と思えば思うほど
見たくなるのが人間で
見たからには近づきたくなるのも人間なのでしょうか。
割と昔の事であります
私の実家に 小さなスクーターがありまして
スズキの 「薔薇」 だったかなんか
奇妙なネーミングの原チャリだったと思います
いつもは大きなバイクで通うバイト先への道路も
原付で走ると景色が違って見えます
やたらめったら地面が近いんじゃないかと
そんな錯覚さえ起します
そんな「薔薇」ちゃんで
アクセル全開 ブリブリで
いつものコーナー曲がったら
いきなり見えたよブラックホール。
バスケットボール大の陥没が
おいで、おいでしています。
実に素直でありましたね
あの頃は。
純粋に、まっすぐに生きていたのでしょう
その気になれば、人間も空を飛ぶ事が出来るのだと
信じていたわけではありませんが
確かにあの時 私は
スーパーマンになりました。
そして、学んだのです
大事なのは
飛び方よりも、着地だと・・・
そして
薔薇のほうは文字通りバラバラに
バイト代もその薔薇に
私の両ひじバラ色に
ふところ当然スカスカに・・・
いや~ぁ
若いっていいですね~
心も体も柔軟で。
危機管理が行き届いていたのか、運が良かったのか?
今こうして、のうのうと生き延びております。
――なんて長~い、つかみの昔話の後、
おとといの朝のことなんですが。
最近ゆっくり走る事に目覚めたkeyちゃんは
改めて景色が良く見える事に気づくのだ。
通勤時に景色なんて見ること無かったが
その日は何故か朝からゾロゾロと
リクルートスーツの女の子が大挙して
家の近くを そぞろ歩いているのが目に入ります。
なんて言うか、目立ちますね いい意味で。
若い女子には華やかさが溢れているのです
これでもか!ってぐらいに
大変勢いがいいです。
でもまあ
それが地球上に住む動植物のあるべき姿だとは思いますが。
そして、それが束になって歩いていると
思わず目を奪われてしまうのは
健全な体と心の男子だと
訳の判らぬ言い訳をするkeyちゃんであります。
会社の説明会なのか、何かの面接会なのか
皆、一様にビシッと決めて来ています
初々しいって言うか、かわいらしいって言うか
とにかく、おじさんは弱いですよ、あんな娘達に
keyだけでなく、この世の全てのおじさんは・・・
えぇ、見ましたよ、 見ましたとも
思わず見とれて、信号待ちの車に追突しかけましたから・・・
車の人に苦笑いされましたから・・・
街の中に潜む、思わぬ落とし穴です。
ああ、穴があったら入りたい。
スピード出してなくて良かった、よかった。
いやぁ~ ゆっくり走るっていいですね~。

シャツの、穴・穴・穴・穴・・・ ってところでしょうか?

気をつけないと、シャツが全部駄目になるのです

そう、犯人はこいつです↑
なんか とぼけた顔してごまかそうとしている様に見えなくも無いですなぁ。
そんな事↑を言ってた様な記憶がありまして・・・
えっ? 違いますか?
そりゃ 「ど~もすいません。」
確かに、山に行きゃぁ
穴なんぞ そこいらに有りそうだが
街の中で
アスファルトの道路で
穴なんか見つけた日にゃ
びっくら こきますね。
しかも
スクーターなんかで
小径タイヤで
ホイルベース短くて
ブレーキ効かなくて・・・
不思議な物で
アッ!危ない!避けなきゃ!!
なんて事態の時に対象物を見ちゃったりなんかすると
間違いなくその方向へと向かいますね
見ちゃイケない!と思えば思うほど
見たくなるのが人間で
見たからには近づきたくなるのも人間なのでしょうか。
割と昔の事であります
私の実家に 小さなスクーターがありまして
スズキの 「薔薇」 だったかなんか
奇妙なネーミングの原チャリだったと思います
いつもは大きなバイクで通うバイト先への道路も
原付で走ると景色が違って見えます
やたらめったら地面が近いんじゃないかと
そんな錯覚さえ起します
そんな「薔薇」ちゃんで
アクセル全開 ブリブリで
いつものコーナー曲がったら
いきなり見えたよブラックホール。
バスケットボール大の陥没が
おいで、おいでしています。
実に素直でありましたね
あの頃は。
純粋に、まっすぐに生きていたのでしょう
その気になれば、人間も空を飛ぶ事が出来るのだと
信じていたわけではありませんが
確かにあの時 私は
スーパーマンになりました。
そして、学んだのです
大事なのは
飛び方よりも、着地だと・・・
そして
薔薇のほうは文字通りバラバラに
バイト代もその薔薇に
私の両ひじバラ色に
ふところ当然スカスカに・・・
いや~ぁ
若いっていいですね~
心も体も柔軟で。
危機管理が行き届いていたのか、運が良かったのか?
今こうして、のうのうと生き延びております。
――なんて長~い、つかみの昔話の後、
おとといの朝のことなんですが。
最近ゆっくり走る事に目覚めたkeyちゃんは
改めて景色が良く見える事に気づくのだ。
通勤時に景色なんて見ること無かったが
その日は何故か朝からゾロゾロと
リクルートスーツの女の子が大挙して
家の近くを そぞろ歩いているのが目に入ります。
なんて言うか、目立ちますね いい意味で。
若い女子には華やかさが溢れているのです
これでもか!ってぐらいに
大変勢いがいいです。
でもまあ
それが地球上に住む動植物のあるべき姿だとは思いますが。
そして、それが束になって歩いていると
思わず目を奪われてしまうのは
健全な体と心の男子だと
訳の判らぬ言い訳をするkeyちゃんであります。
会社の説明会なのか、何かの面接会なのか
皆、一様にビシッと決めて来ています
初々しいって言うか、かわいらしいって言うか
とにかく、おじさんは弱いですよ、あんな娘達に
keyだけでなく、この世の全てのおじさんは・・・
えぇ、見ましたよ、 見ましたとも
思わず見とれて、信号待ちの車に追突しかけましたから・・・
車の人に苦笑いされましたから・・・
街の中に潜む、思わぬ落とし穴です。
ああ、穴があったら入りたい。
スピード出してなくて良かった、よかった。
いやぁ~ ゆっくり走るっていいですね~。

シャツの、穴・穴・穴・穴・・・ ってところでしょうか?

気をつけないと、シャツが全部駄目になるのです

そう、犯人はこいつです↑
なんか とぼけた顔してごまかそうとしている様に見えなくも無いですなぁ。
2006年10月02日
おきばりやす!
仕事の絡みで ですねぇ
京都人と話をする事が時々ある訳ですよ。
で、ね
私個人と致しましては
その物腰の柔らかなしゃべり口調や
ゆるーいリズムが好きなわけなんですけれど
ただ
大変キツイ内容の事を
さらっと、しゃべられる事にどきどきしたりする訳なんですよ。
親しくない方がいらっしゃる時なんか
隣に居て、思わずモザイクならぬ 「ピーー」 なんて
言ってしまいたくなる時があります。
やはり
日本古来からの伝統と格式がある京都ですから
辛口加減も、一味違うのでしょうか。
さて、そんな彼にもやはり新人時代というものがありまして
社会人になり
いきなり大阪の会社の勤め人になったわけであります
そして、勤め始め間もない頃
諸先輩方が
元気良く 「行って来ます!」
と出かけられる時に
「おきばりやす!」
と、彼は答えたんだそうです。
・・・・・・・・・・・先輩は
「トイレに行くんじゃねぇよ!」
なんて返されたようですが
なかなかどうして
新人の頃から
やるじゃありませんか。
音楽が好きなkey&ゴンにとって
CDプレーヤーと言うのは必需品なわけでありますが
2~3日前から
ストライキを起こしてしまいまして(↓こいつ!)

色々と交渉を試みてはいるのですが
かなり難航しており、ストを回避出来そうにありません。
「おきばりやす」 が通用する相手でもなく
代替え運行と致しましては
壊れかけの先代PCがあるのですが
起動が遅く
また、いつ臨時停車するかわかりません
毎日順調に動いていて当たり前のものが
動かないと
初めてありがたみがわかります。
京都人と話をする事が時々ある訳ですよ。
で、ね
私個人と致しましては
その物腰の柔らかなしゃべり口調や
ゆるーいリズムが好きなわけなんですけれど
ただ
大変キツイ内容の事を
さらっと、しゃべられる事にどきどきしたりする訳なんですよ。
親しくない方がいらっしゃる時なんか
隣に居て、思わずモザイクならぬ 「ピーー」 なんて
言ってしまいたくなる時があります。
やはり
日本古来からの伝統と格式がある京都ですから
辛口加減も、一味違うのでしょうか。
さて、そんな彼にもやはり新人時代というものがありまして
社会人になり
いきなり大阪の会社の勤め人になったわけであります
そして、勤め始め間もない頃
諸先輩方が
元気良く 「行って来ます!」
と出かけられる時に
「おきばりやす!」
と、彼は答えたんだそうです。
・・・・・・・・・・・先輩は
「トイレに行くんじゃねぇよ!」
なんて返されたようですが
なかなかどうして
新人の頃から
やるじゃありませんか。
音楽が好きなkey&ゴンにとって
CDプレーヤーと言うのは必需品なわけでありますが
2~3日前から
ストライキを起こしてしまいまして(↓こいつ!)

色々と交渉を試みてはいるのですが
かなり難航しており、ストを回避出来そうにありません。
「おきばりやす」 が通用する相手でもなく
代替え運行と致しましては
壊れかけの先代PCがあるのですが
起動が遅く
また、いつ臨時停車するかわかりません
毎日順調に動いていて当たり前のものが
動かないと
初めてありがたみがわかります。
2006年04月28日
「さて・・・と」
「そろそろ行きますか。」
私の隣に座っていたおじさんが立ち上がり
パンパンとお尻の砂をはたいてバイクの方へ歩いて行きました。
私も後に続いて立ち上がり、行こうとしたのですが
長時間座って話し込んでいたものだから
足がもつれて、勢い良くずっこけた。
反射的に手を付いたのですが、運悪く小石があって
手のひらに思いっきりめり込んだ。
あまりの痛さに、一瞬気を失いかけたが男らしく立ち上がった。
平静を装ったつもりで居ても体は素直である
涙と鼻水は、たれていた。
10代の頃、学校をサボって二輪の免許を取りに行き
小型、中型、限定解除と全て試験場へ飛び込み受験した
カワサキのZⅡに乗りたくて取った二輪の免許です
念願のZ750RSを買ったとき、記念にと革ジャンを買いました

↑これです。
今では考えられないぐらい雨の日も、風の日も、真冬の雪の降る日も
バイクに乗っていました。
海を見るのが大好きで、日帰りで遠くまで足を延ばしたものです。
海辺の防波堤に座り、ボーっと海を眺めていると気分がスッとします
大きな海を見ていると、小さなことで、くよくよしている自分が馬鹿らしく思え
気持ちの整理ができました。
5月の少し汗ばむほどの季節の時に
一人で海までバイクを飛ばしてきた私は
コンクリート製の防波堤に腰をかけ、波乗りをしているサーファーを眺めていた。
遠くから歯切れのいい音を響かせてバイクが近づいてくる
今までに聞いた事の無い音だなーと、思っていたら
どんどん近づいて来て、私の後ろに停めてあるカワサキの所までやってきた。
振り向いて見てみると
おわん型のヘルメットと飛行機乗りの様なゴーグルをしたライダーがいた。
アイドリングするその車体はブルブルと大きく振動し
支えていないとひとりで、どこかへ行ってしまいそうなくらい揺れていた。
エンジンを切ると物凄く静かになった様な錯覚をおこした。
そのライダーはサイドスタンドにバイクを預け
私の方へ歩いて来た。
「結構、飛ばすんだね?」
そのライダーはヘルメットとゴーグルを取りながら話しかけてきた。
その時の私の年齢から見ると、どう見たって倍以上は開いているその男は
どかっと、私の隣に腰掛けた。
どうやら、ここに来る途中の峠道で一緒だったそうだ。
先を走る私を見つけ、追いつこうとペースを上げたのだが、追いつかなかったらしい。
峠を下り、町に出たところで見失ったんだと喋ってきた。
どういう訳かZⅡに乗り始めてから、色々な人から声を掛けられるようになった。
その人と2時間近くは喋ったのだと思うが
今では何を話したのか覚えてない。
ただ、その人の着ていた革ジャンが、よれよれになり、擦り切れていて
とてもかっこよく見えたのが印象に残っています。
私の革ジャンは、まだ新しくて体に馴染んでなくて借り物のようだったので
良く覚えています。
私も早くあんな風に着こなしたいと思ったのです。
そして、その後は冒頭の様に私はずっこけました。
今、そのおじさんの乗っていたバイクを思い出そうとしているのですが中々思い出せません
比較的大きな排気量で、しかもバーチカル・ツイン
国産では無く、外車でW1に近い形・・・
トライアンフ・・・・だったかな~?

あれから四半世紀を共にした革ジャンは、少しだけあのおじさんの革ジャンに近づいた気がします
私の隣に座っていたおじさんが立ち上がり
パンパンとお尻の砂をはたいてバイクの方へ歩いて行きました。
私も後に続いて立ち上がり、行こうとしたのですが
長時間座って話し込んでいたものだから
足がもつれて、勢い良くずっこけた。
反射的に手を付いたのですが、運悪く小石があって
手のひらに思いっきりめり込んだ。
あまりの痛さに、一瞬気を失いかけたが男らしく立ち上がった。
平静を装ったつもりで居ても体は素直である
涙と鼻水は、たれていた。
10代の頃、学校をサボって二輪の免許を取りに行き
小型、中型、限定解除と全て試験場へ飛び込み受験した
カワサキのZⅡに乗りたくて取った二輪の免許です
念願のZ750RSを買ったとき、記念にと革ジャンを買いました

↑これです。
今では考えられないぐらい雨の日も、風の日も、真冬の雪の降る日も
バイクに乗っていました。
海を見るのが大好きで、日帰りで遠くまで足を延ばしたものです。
海辺の防波堤に座り、ボーっと海を眺めていると気分がスッとします
大きな海を見ていると、小さなことで、くよくよしている自分が馬鹿らしく思え
気持ちの整理ができました。
5月の少し汗ばむほどの季節の時に
一人で海までバイクを飛ばしてきた私は
コンクリート製の防波堤に腰をかけ、波乗りをしているサーファーを眺めていた。
遠くから歯切れのいい音を響かせてバイクが近づいてくる
今までに聞いた事の無い音だなーと、思っていたら
どんどん近づいて来て、私の後ろに停めてあるカワサキの所までやってきた。
振り向いて見てみると
おわん型のヘルメットと飛行機乗りの様なゴーグルをしたライダーがいた。
アイドリングするその車体はブルブルと大きく振動し
支えていないとひとりで、どこかへ行ってしまいそうなくらい揺れていた。
エンジンを切ると物凄く静かになった様な錯覚をおこした。
そのライダーはサイドスタンドにバイクを預け
私の方へ歩いて来た。
「結構、飛ばすんだね?」
そのライダーはヘルメットとゴーグルを取りながら話しかけてきた。
その時の私の年齢から見ると、どう見たって倍以上は開いているその男は
どかっと、私の隣に腰掛けた。
どうやら、ここに来る途中の峠道で一緒だったそうだ。
先を走る私を見つけ、追いつこうとペースを上げたのだが、追いつかなかったらしい。
峠を下り、町に出たところで見失ったんだと喋ってきた。
どういう訳かZⅡに乗り始めてから、色々な人から声を掛けられるようになった。
その人と2時間近くは喋ったのだと思うが
今では何を話したのか覚えてない。
ただ、その人の着ていた革ジャンが、よれよれになり、擦り切れていて
とてもかっこよく見えたのが印象に残っています。
私の革ジャンは、まだ新しくて体に馴染んでなくて借り物のようだったので
良く覚えています。
私も早くあんな風に着こなしたいと思ったのです。
そして、その後は冒頭の様に私はずっこけました。
今、そのおじさんの乗っていたバイクを思い出そうとしているのですが中々思い出せません
比較的大きな排気量で、しかもバーチカル・ツイン
国産では無く、外車でW1に近い形・・・
トライアンフ・・・・だったかな~?

あれから四半世紀を共にした革ジャンは、少しだけあのおじさんの革ジャンに近づいた気がします
2006年03月26日
詫び と 錆び
血気盛んな二十歳の頃 私は、
明日のチャンピオンを夢見て、モトクロスのレースにどっぷりとはまっていました。
私の在籍していたチームには、元ワークスのライダーや
国際A級、B級のライダーがごろごろ居ましたので
お手本には困りませんでした。
ただ
あまりにもレベルが違いすぎると
せっかくのアドバイスも、その本質が判るまでに
かなりの時間を要する事がありました。
若い時は皆、結果を急いで求めます。
しかし
回り道に見えるような方が、結果は早かったりするものです。
(それもこれも数え切れない失敗があって初めて見えてくるものかも知れませんが)
私の頭の中のスロットルには ONとOFF(全開と全閉)しか無いのか?
なんて聞かれた事が有りました
さぞかし危なっかしい走りだったんでしょうね
おかげで、体中傷だらけになりました
骨折ぐらいは大した怪我だとは思っていなかったのですが
さすがに今は歳なのでしょうか
古傷が痛みますし、もう怪我は嫌ですね。
今、パソコンのキーを打つ自分の手の傷を見ていて
若いときの失敗を思い出しました。
レースで鍛えられた腕前が
どんな悪い、滑りやすい路面でも
自在にマシンのコントロールが出来るものと錯覚させていたのです
私は尋常ではないスピードで大きな交差点を右折していて
すっ転びました。
スピードに合わせてカーブを曲がるときのバイクのバンク角は深くなります
古くなり、硬化したフロントタイヤは、尋常ではないバンク角に驚き
いとも簡単に路面をつかむ事を放棄しました。
バイクの傾きが90°まで綺麗に一連の動作のように
倒れたのではないでしょうか
私はバイクと共に交差点近くの オープンテラスのカフェめがけて
スライディング・アタックをしたのです
見事?に歩道の切れ目から
店の準備作業をしている所へ突っ込んで行きました。
いすやテーブルを並べていた店のマスターは驚いて駆け寄って来ました。
私の無事な姿を確認したマスターは
「大丈夫か?」 の次に発した言葉が
「お兄さん! 派手だねぇ!」 でした。
ひたすら謝りながら、いすやテーブルを一緒に元に戻していた私に
「いいから、いいから」 と言い
「それより、帰ったら、ちゃんと傷の手当てをしときなさい」
とまで言ってくれました
そのマスターもバイク乗りだったから、大目に見てくれたのでしょうか
今でも感謝しています。
マスターは私の興奮と動揺が収まるまでの間
バイクの話を色々としてくれました
今でも覚えています
「私は、アメリカと日本の偉大なバイクを所有している」 と言う話です
一台は言うまでも無く ハーレーです。
そしてもう一台は なんと カブ だと言うのです
ホンダのカブは日本だけでなく世界のカブだとも言ってました
マスターは熱く語ってくれたのです
私は落ち着きを取り戻し、その後無事に帰る事が出来たのですが
帰り際
マスターは
「今度、店に入って来る時は バイクは表に停めてから入ってきてね」
と 笑って言ってました。
若かった私は
恥ずかしくてあれ以来その店には行ってないのですが
今ならもう一度マスターに会いたいと思います
何故かしら今
私の元に、この子がやって来ました

私もあのマスターのようになりたいと、心のどこかで思っていたのでしょうか
偶然にも アメリカと日本の偉大なバイクが私の元に揃いました

この子と言うにはあまりに年をとり過ぎているカブ君ですが
錆さびもまた 良いしわの様な感じがします
末永くよろしく です。
明日のチャンピオンを夢見て、モトクロスのレースにどっぷりとはまっていました。
私の在籍していたチームには、元ワークスのライダーや
国際A級、B級のライダーがごろごろ居ましたので
お手本には困りませんでした。
ただ
あまりにもレベルが違いすぎると
せっかくのアドバイスも、その本質が判るまでに
かなりの時間を要する事がありました。
若い時は皆、結果を急いで求めます。
しかし
回り道に見えるような方が、結果は早かったりするものです。
(それもこれも数え切れない失敗があって初めて見えてくるものかも知れませんが)
私の頭の中のスロットルには ONとOFF(全開と全閉)しか無いのか?
なんて聞かれた事が有りました
さぞかし危なっかしい走りだったんでしょうね
おかげで、体中傷だらけになりました
骨折ぐらいは大した怪我だとは思っていなかったのですが
さすがに今は歳なのでしょうか
古傷が痛みますし、もう怪我は嫌ですね。
今、パソコンのキーを打つ自分の手の傷を見ていて
若いときの失敗を思い出しました。
レースで鍛えられた腕前が
どんな悪い、滑りやすい路面でも
自在にマシンのコントロールが出来るものと錯覚させていたのです
私は尋常ではないスピードで大きな交差点を右折していて
すっ転びました。
スピードに合わせてカーブを曲がるときのバイクのバンク角は深くなります
古くなり、硬化したフロントタイヤは、尋常ではないバンク角に驚き
いとも簡単に路面をつかむ事を放棄しました。
バイクの傾きが90°まで綺麗に一連の動作のように
倒れたのではないでしょうか
私はバイクと共に交差点近くの オープンテラスのカフェめがけて
スライディング・アタックをしたのです
見事?に歩道の切れ目から
店の準備作業をしている所へ突っ込んで行きました。
いすやテーブルを並べていた店のマスターは驚いて駆け寄って来ました。
私の無事な姿を確認したマスターは
「大丈夫か?」 の次に発した言葉が
「お兄さん! 派手だねぇ!」 でした。
ひたすら謝りながら、いすやテーブルを一緒に元に戻していた私に
「いいから、いいから」 と言い
「それより、帰ったら、ちゃんと傷の手当てをしときなさい」
とまで言ってくれました
そのマスターもバイク乗りだったから、大目に見てくれたのでしょうか
今でも感謝しています。
マスターは私の興奮と動揺が収まるまでの間
バイクの話を色々としてくれました
今でも覚えています
「私は、アメリカと日本の偉大なバイクを所有している」 と言う話です
一台は言うまでも無く ハーレーです。
そしてもう一台は なんと カブ だと言うのです
ホンダのカブは日本だけでなく世界のカブだとも言ってました
マスターは熱く語ってくれたのです
私は落ち着きを取り戻し、その後無事に帰る事が出来たのですが
帰り際
マスターは
「今度、店に入って来る時は バイクは表に停めてから入ってきてね」
と 笑って言ってました。
若かった私は
恥ずかしくてあれ以来その店には行ってないのですが
今ならもう一度マスターに会いたいと思います
何故かしら今
私の元に、この子がやって来ました

私もあのマスターのようになりたいと、心のどこかで思っていたのでしょうか
偶然にも アメリカと日本の偉大なバイクが私の元に揃いました

この子と言うにはあまりに年をとり過ぎているカブ君ですが
錆さびもまた 良いしわの様な感じがします
末永くよろしく です。
2006年03月15日
丸い お尻
は、
好きですか?
私は、結構こだわりますね
女性の・・・・・・・・コホン
いえ、車のお尻にはことさらこだわりが有ります
高校生の時にバイクで街を流していて
ガソリンスタンドへ寄った時の事
一台の黒いカルマン・ギアが
入って来ました。
私の前を通り過ぎた所に案内され、止まりました。
その時の、独特の音とガスの匂いを今でも覚えています
車の後ろ姿が妙に艶めかしく私には映りました
綺麗なデザインの車だなーと
じっと見ていたのでしょう、きっと。
スタンドの店員さんとのやり取りが終わり
やがて
ドライバーが降りて来ました
な・な・なんと!! 女性ではありませんか!
しかも
かなりの美人。
しかも
スタイル抜群。
ミニのタイトスカートなのに
後のスリットが異常に深い
範囲50メーター以内の男は皆、くぎつけ状態。
私のバイクにガソリンを入れている店員さんも
首がねじ切れるくらい振り返って見てました
(ガソリンはねてるってば!!)
彼女は店内の公衆電話をかけに行きました(携帯などまだ無かった時代です)
私は
カルマン・ギアと彼女の後ろ姿を交互に見ながら
丸いお尻が 好きになりました。
続きを読む
2006年02月06日
Kawasaki Z750RS
「綺麗なバイクですね。」
しゃがんで掃除をしている私のすぐ後ろから声が聞こえた。
振り向いてみたら・・・
「うわっ!」
張りのある艶やかな、その声の持ち主は
私のすぐ後ろに立ち、前かがみになって覗き込んでいた。
(ちっ、近い! 近すぎる!!)
あまりに顔が近くにあったので、思わず声がこぼれてしまった。
びっくりして、うろたえた私を見て
いたずらっぽく笑いながら彼女は立ち上がった。
スラリとした容姿は私ぐらいの背丈があるのではないだろうか?
しゃがんでいる私から見上げて見ると、それ以上にも見える。
目の前にある、短いスカートから覗くその形のいい足は
18歳だった私には、十分過ぎるほどの刺激だった
整った顔立ちと、抜群のプロポーションと、背の高さで
実際よりも年上に見られるんじゃないのかなと想像した。
平静を装おうとしたが、出鼻をくじかれて、もうすでに勝敗は付いていた。
完全に彼女のペースである。
「これは750だから、ZⅡというのでしょ?」
「あっ はい! そうなんです。」
なんだか学校の先生に注意されている気分です。
せめてもの抵抗として、立ち上がったら
本当に目の位置が同じぐらいの高さだった。
「しかも、初期のモデルだからRSでしょ?」
「えっ?! そ、そーですけど・・・」
私が不思議そうな顔をしているのが判ったのだろう
彼女は訳を話し始めた。
7歳上の兄が、同じバイクに乗っていたのだという
そして、彼女は兄にせがんで、よく後ろに乗せてもらっていたらしい。
彼女自身、バイクの区別は全くつかないのだが
ZⅡだけは判るのだそうだ。
全て、兄が仕込んだ知識だと言っていた。
ZⅡの中でも初期型のRSだけは特別な存在だと兄は
自慢げに話していたとも言っていた。
彼女は自分のことや兄のこと、友人や大学のことなどを
色々と話していたのだと思うが
随分と前の話なので、そこのところは
ほとんど覚えていない。
ただ最後のほうに
兄が結婚して、1年ほど前に海外へ転勤になり
夫婦で向こうへ移り住んでしまったと言うことと
その際に大事にしていたカワサキを
泣く泣く手放したという事だけが
耳に残っている。
1時間は話し込んでいたのだと思う
いい加減 足がだるくなって来た頃
彼女は後ろに乗せて欲しいと
切り出した。
私は予備のヘルメットが無いとか、その服装じゃだめだとか言いながらも
走るコースを考えていた。
結局
ヘルメットを彼女に渡し
少しだけなら と
河川敷のコースを走ることにした。
一般車両は進入出来ないが
バイクならすり抜けられるし
警官やパトカーに出会うことはまず無い
橋から次の橋まで5キロほど
信号も無く、遠くまで見渡せるからだ。
彼女は自分でタンデムステップを起こして
私の後ろのシートにストンと収まった。
実に手馴れた動作である。
私は
ゆっくりと、実にゆっくりとその道を一往復走った。
走りながらも、時々彼女は話しかけてきた。
何を話したのかはもう忘れてしまったが
楽しかったことだけは覚えている。
元の場所まで戻ったとき
有難うと、言いながら彼女は
キーホルダーを私に手渡した。
皮製の古ぼけたキーホルダーである。
彼女の兄がカワサキの鍵につけていたものらしい。
売却の際、譲り受けて持っていたのだが
私のバイクを磨いてる後ろ姿があまりに兄に似ていたので
ぜひとも譲ってあげようと思ったらしい。
その後、二言三言話をして
彼女は去っていった。
まぬけな私は
肝心の連絡先も
彼女の名前も聞きそびれてしまいました。
それ以後
いかにレーサーレプリカが流行ろうとも
私は
決して二人乗りのしづらいバイクに乗ることはありませんでした。 続きを読む
2005年12月17日
メリークリスマス ショー
何年も前に放送された一夜だけのスペシャル番組の事です。
吉川 晃司
桑田 佳祐
ユーミン
達が呼びかけて、日本のそうそうたる
アーチストが、集められました。
忌野 清志郎
アン ルイス
山下 洋輔
原 由子
アルフィー
鈴木 雅之
などなど・・・・・
続きを読む
吉川 晃司
桑田 佳祐
ユーミン
達が呼びかけて、日本のそうそうたる
アーチストが、集められました。
忌野 清志郎
アン ルイス
山下 洋輔
原 由子
アルフィー
鈴木 雅之
などなど・・・・・
続きを読む
2005年12月08日
思ひ出 (後遺症編)
シャーン!!
という鋭い金属音と共に私は道路に投げ出されていた。
どんよりと曇った雨上がりの峠道
6月だというのにアスファルトはやけに冷たかった
高速コーナーが続く峠のワインディングロードは
2車線の幅がたっぷり取ってあり
上りも下りも一方通行である
先を急いでいた私は十分な減速もせず
大きな下り右コーナーへ突っ込んで行った
大きくバイクを傾かせて
回りきれると思っていたが
出口の見えないカーブは
どんどんバンク角を要求する
すでにカワサキKHのマフラーは
カリカリ音を立てて地面に擦っている
そしてこれ以上バンクさせられないバイクは
徐々に外側のコンクリート側壁に向かって
ふくらんで行く
ちらっと
視線を外側の側壁に向けた瞬間
KHと私は道路を滑っていた
スローモーションのように
コンクリートの側壁が近づいて来る
野球のスライディングのような格好で
滑って行った私は
気が付いたらその側壁を蹴っていた
驚いたことに、ジンジンする左足を引きずりながら
起き上がった私は、あまり大きな怪我をしていないようだった
そして遠くに倒れているKHを起こしに向かった
幸運な事に
5分程前に猛烈にダッシュした私は
後続車両を十分に引き離していたのだった
すぐ後を走っている車が無くて良かったと
今でも思っている 続きを読む
2005年11月29日
セッションだ~
夏と言うにはまだ少し早い初夏の頃
片道2車線の 夜の国道で、私と相棒は赤信号で止められた。
アイドリングするハーレーの排気音は一種独特なものをかもし出します。
相棒の鼓動と私の心音がシンクロするような錯覚を覚えます。
(ハレーの排気音とシンクロすると言う事は、私の心臓には不整脈が有る??)
もうすぐ日付が変わろうとする時間なのに
交差点の周りは昼の様に明るい。
誰かが「街は眠らない」
と言ったそうだが、何となく判る気がする。
私は横断歩道を渡る人達をぼんやりと眺めていた。
パンツが見えそうなミニスカートの女の子や
それは下着じゃないのか?というようなカッコの女の子
残業帰りの疲れ顏のOL.
私はいつも女の子にしか目が行かない。
時々、可愛い子を見すぎて
追突事故をしそうになる。
それなのに、いやそれだからこそ街がいい。
刺激が有って気に入っている。
すぐ隣で相棒とは少し異なる
でも、ちょっと良く似た鼓動を聞いてびっくりした
私はぼんやりしすぎて
隣に来たバイクに気が付かなかった 続きを読む
片道2車線の 夜の国道で、私と相棒は赤信号で止められた。
アイドリングするハーレーの排気音は一種独特なものをかもし出します。
相棒の鼓動と私の心音がシンクロするような錯覚を覚えます。
(ハレーの排気音とシンクロすると言う事は、私の心臓には不整脈が有る??)
もうすぐ日付が変わろうとする時間なのに
交差点の周りは昼の様に明るい。
誰かが「街は眠らない」
と言ったそうだが、何となく判る気がする。
私は横断歩道を渡る人達をぼんやりと眺めていた。
パンツが見えそうなミニスカートの女の子や
それは下着じゃないのか?というようなカッコの女の子
残業帰りの疲れ顏のOL.
私はいつも女の子にしか目が行かない。
時々、可愛い子を見すぎて
追突事故をしそうになる。
それなのに、いやそれだからこそ街がいい。
刺激が有って気に入っている。
すぐ隣で相棒とは少し異なる
でも、ちょっと良く似た鼓動を聞いてびっくりした
私はぼんやりしすぎて
隣に来たバイクに気が付かなかった 続きを読む
2005年11月10日
ファイヤー!
なんて叫んでる方をテレビなどでよくお見かけしますが
私の場合、仕事上それはあまり具合の良くない事のほうが多いです。
取り扱い車種にディーゼル車が少ないので
燃料と言えばすぐにガソリンを連想するのです。
そして、そのガソリンは常温でも結構な勢いで蒸発します
それに火を点けてガソリンエンジンは動いているのです。
蒸発した気体に火を近づければ勢い良く燃えますが
その事を 「引火する」 と言います
それは、火でなくともほんの小さな火花でも起こります。
この事を知っておかないと・・・
大変な事になりますよ!
(たけしのやってるテレビじゃないですけど) 続きを読む
私の場合、仕事上それはあまり具合の良くない事のほうが多いです。
取り扱い車種にディーゼル車が少ないので
燃料と言えばすぐにガソリンを連想するのです。
そして、そのガソリンは常温でも結構な勢いで蒸発します
それに火を点けてガソリンエンジンは動いているのです。
蒸発した気体に火を近づければ勢い良く燃えますが
その事を 「引火する」 と言います
それは、火でなくともほんの小さな火花でも起こります。
この事を知っておかないと・・・
大変な事になりますよ!
(たけしのやってるテレビじゃないですけど) 続きを読む
2005年10月14日
エンジン老いる
時々びっくりするような質問を受ける事があります。
「エンジンオイルって交換しないとだめなんですか?」
「えっ?・・・・・い・いちおう・・交換はして欲しいんですけど・・・・」
「ランプが点いたら、ガソリンスタンドで足してもらっているんですけれど。
それだとまずいんでしょうか?」
「うーーーん・・・・・・」
結局、長々と話しを聞いていくと
車ではなくて原付の2サイクル スクーターの事でした。 ホッ・・・
女性がメカの事を知らなくて質問攻撃に会うことは あります。 が
男性にも、いらっしゃいます こんな質問する人
世の中は、ひろーーーーう御座います。
私が高校生の頃
ガソリンスタンドでアルバイトをするのが結構かっこよく見えたものです
漫画「750ライダー」 (ナナハン ライダー)
というのが 流行った事があったので
バイク好きの男はスタンドのバイトをしたがったものです。
例に漏れず私もやりました。
学校を終わってから
大急ぎで帰って
自慢のバイク(原付)を引っ張り出して
バイトに出掛けるのです
当時、一緒にバイトしていた友人は
バイクは好きだが、メカはよく知らない状態でした
(よく雇ってくれたものだ)
ある時
友人が軽四のお客さんを受け持ったときの事
なんか大きな声がする・・・
自分の手が空いた時に見に行った
お客さんが、えらい怒ってる
友人が、泣きそな顔をしてる
所長が、えらく謝ってる
何が有ったんだろう?
先輩に聞いたら
ガソリン満タンのお客様が
満タンで 2リッターだと友人に言われ
そんなはずは無い!と くってかかったらしい。
ほんとに一杯なんです。と友人が見せたのは
オイルタンクにガソリンを満タンにした所・・・・・
そりゃー怒るわなぁ
その当時の軽四は、2サイクルのエンジンも存在したのです
ガソリンの給油口とオイルの給油口は良く見なくても判るくらい違うのに
友人は良く理解していなかったようだ
4サイクルエンジンと2サイクルエンジン
水冷エンジンと空冷エンジン
単気筒と4気筒
彼にとっては別世界のような話だったそうです
「エンジンブレーキはどこに付いてるのですか?」
と 先輩によく質問していました。
「トランクの中にあるから、よく探してみろ!」
なんて先輩に言われていたのを思い出します。
あーーーー懐かしい!
輸入車はエンジンオイルの管理が比較的シビアなのです
ほったらかしておくと
ほんとにエンジン老いる となります。

オイル交換をケチると本当にカムシャフトなんかが 擦り減ります
(うげ~っ!高くつくぞ~!)

5600ccも排気量があるから熱量がすごいんです
オイルもかなり頑張っています

1番、2番のロッカーアームとカムの山が擦り減ってました

一個づつ細かな部品をひらうのも結構な手間が掛かります。

シリンダーヘッドッも、降ろしてオーバーホール
ついでにやっちゃいます。

V8エンジンは好きですよ 私は・・・
最近、中腰が辛くなってきました
重い物を持つ時は気をつけましょう
♪ぎっくり腰 ごし ぎっくりこー♪
お池に はまって さ~大変♪
ってかーーー!
「エンジンオイルって交換しないとだめなんですか?」
「えっ?・・・・・い・いちおう・・交換はして欲しいんですけど・・・・」
「ランプが点いたら、ガソリンスタンドで足してもらっているんですけれど。
それだとまずいんでしょうか?」
「うーーーん・・・・・・」
結局、長々と話しを聞いていくと
車ではなくて原付の2サイクル スクーターの事でした。 ホッ・・・
女性がメカの事を知らなくて質問攻撃に会うことは あります。 が
男性にも、いらっしゃいます こんな質問する人
世の中は、ひろーーーーう御座います。
私が高校生の頃
ガソリンスタンドでアルバイトをするのが結構かっこよく見えたものです
漫画「750ライダー」 (ナナハン ライダー)
というのが 流行った事があったので
バイク好きの男はスタンドのバイトをしたがったものです。
例に漏れず私もやりました。
学校を終わってから
大急ぎで帰って
自慢のバイク(原付)を引っ張り出して
バイトに出掛けるのです
当時、一緒にバイトしていた友人は
バイクは好きだが、メカはよく知らない状態でした
(よく雇ってくれたものだ)
ある時
友人が軽四のお客さんを受け持ったときの事
なんか大きな声がする・・・
自分の手が空いた時に見に行った
お客さんが、えらい怒ってる
友人が、泣きそな顔をしてる
所長が、えらく謝ってる
何が有ったんだろう?
先輩に聞いたら
ガソリン満タンのお客様が
満タンで 2リッターだと友人に言われ
そんなはずは無い!と くってかかったらしい。
ほんとに一杯なんです。と友人が見せたのは
オイルタンクにガソリンを満タンにした所・・・・・
そりゃー怒るわなぁ
その当時の軽四は、2サイクルのエンジンも存在したのです
ガソリンの給油口とオイルの給油口は良く見なくても判るくらい違うのに
友人は良く理解していなかったようだ
4サイクルエンジンと2サイクルエンジン
水冷エンジンと空冷エンジン
単気筒と4気筒
彼にとっては別世界のような話だったそうです
「エンジンブレーキはどこに付いてるのですか?」
と 先輩によく質問していました。
「トランクの中にあるから、よく探してみろ!」
なんて先輩に言われていたのを思い出します。
あーーーー懐かしい!
輸入車はエンジンオイルの管理が比較的シビアなのです
ほったらかしておくと
ほんとにエンジン老いる となります。

オイル交換をケチると本当にカムシャフトなんかが 擦り減ります
(うげ~っ!高くつくぞ~!)

5600ccも排気量があるから熱量がすごいんです
オイルもかなり頑張っています

1番、2番のロッカーアームとカムの山が擦り減ってました

一個づつ細かな部品をひらうのも結構な手間が掛かります。

シリンダーヘッドッも、降ろしてオーバーホール
ついでにやっちゃいます。

V8エンジンは好きですよ 私は・・・
最近、中腰が辛くなってきました
重い物を持つ時は気をつけましょう
♪ぎっくり腰 ごし ぎっくりこー♪
お池に はまって さ~大変♪
ってかーーー!
2005年08月08日
道具というものは
人間は頭を使い、道具を創造し、それを使える生き物です。
今、自分達の周りにはあふれんばかりの物と情報が存在します。
キャンプや釣りを始めたばかりの人にとっては大変貴重な情報が
このサイトには てんこもり。
とぉーーーーっても役に立ちます。
最近こそキャンプには行かなくなりましたが
こんなにも楽しそうな道具が揃ってるなら
又、行こうかなーと思う今日この頃です。
こう見えても(どういう風に見えるんだ!!)私、
キャンプ歴 古いです。
ボーイスカウト時代さんざんっぱら野営はしてました。
三角テント←(知ってます? 瓦屋根の上部分を切り取って
地面に置いたような形のテントです。)
生地はとぉーーーっても重い帆布製。
申し訳程度の防水フライシートは夜中に雨が降ったら
テントの中はびしょびしょになります。
雨降らなくても夜露で濡れたテントは撤収時これでもか!!
って程重くなってます。
背負う荷物の8割は占めるんじゃないかと言うほどかさ張るテントと寝袋
そして野営地までの徒歩。
キャンプサイトなんてほとんど無かったんです、まさしく野営です。
そんでもって排水溝をきちんと掘らないと・・・・ですねえ。
今はキャンプサイトまで車で行って、荷物降ろして、さっさと設営。
そしてバーべQ。
ーうーん楽しそう! 道具って便利です、そして大好きです。