2007年05月11日
夢で会いまショー
緩やかな長い下り道を
ゆっくりと一台のコンバーチブルが下って来る。
トップを下ろしたワインレッドのマスタングには
若い女性が一人乗っているだけだ。

彼女は何か考え事をしているのであろうか
ドアにひじを掛け、頬杖をついて運転している。
薄いサングラスの奥の視線はどこか遠くを見ているようにも見え
左に傾ぎ
頬杖をついた彼女の顔に
時折 髪の毛が巻き込む風にゆらぎ、かかるのだが
払おうとはしない。
やがて車は坂道を下りきり
交差点に差し掛かった。
左に曲がると 道はロータリーへと導かれる。
彼女はマスタングの鼻先をそちらに向けた
ロータリーを半周ほど回り
北へ向かう出口で彼女はそのロータリーを出た。
道路は少し狭くなり
田舎道の雰囲気を醸し出している
そして
小さな町へ入るのだろうと思われる区切りが有った。
一本の川が道路を横切り
その川に小さな白い橋が架かっている
道路はその橋の部分だけさらに狭くなっていて
普通の人ならそこでさらにスピードを落とす
橋を渡ると
左手にお店らしき建物が数件 軒を連ね
観光客らしき人達が数人
カキ氷屋さんの建物の前に並んでいる
彼女の視線はそちらに向く事も無く
やはり遠くを見ているようだ
マスタングの速度はさらに遅くなり
目的地に着くのを嫌がっている子供の様に見える。
やがて
道路の右側に広い駐車場と建物が見えてきた
マスタングの右側のウィンカーが点滅し
車はその広い駐車場へと入っていった。

ビッグ・ダディと呼ばれている彼は
腕組みをし、車の脇に立っている
先ほどから駐車場の入り口附近を見つめては
入って来る車をチェックしているようだ
真っ黒に日焼けをし
体格のいい体付きとこわもての顔のせいで
その回りには近づき難い雰囲気が漂っているのだが
その風貌からは、想像もつかないほど
いい匂いが彼のほうからしてくる。
時折、彼は行き来する人に声を掛けられるので
地元の人間なのだろうか
彼をフレームに収め写真を撮れば
風景に見事に溶け込む事であろう。
彼の事を 「パパさん」 と呼ぶ日系人もいるので
日本語が少しは判るのかと思われるが
彼には2つ 3つの単語しかわからない
アメリカ人なのだが
彼にはインディアンの先祖が居る、クォーターなのだそうだ。
駐車場の奥へ進むワインレッドのコンバーチブルを彼の視線が捉えた
彼女のほうもビッグ・ダディの視線を感じ
彼の姿を見つけた。
マスタングはアメリカ製V8エンジンの低音をドロドロと響かせながら
ビッグ・ダディの立っている側の駐車スペースへ頭から入っていった。
「お帰り!アコ。」
少し特徴のある英語だ
ハワイ訛りとでも言うのだろうか
男の顔が初めてゆるみ白い歯が見えた
「ただいま! ダディ。 ピカケの香りね?」
アコと呼ばれた女性が車を降りながら答えた
腕組みしていた腕を解くと
男の手にはバンダナのような布が握られていた
そして、それを女性の方へ差し出し
受け取る様にとゼスチャーで示した
彼女はそれを受け取り
一瞬顔の前で香りをかいだ後
手を広げ、ハグとキスの挨拶をした。
ゆっくりと一台のコンバーチブルが下って来る。
トップを下ろしたワインレッドのマスタングには
若い女性が一人乗っているだけだ。
彼女は何か考え事をしているのであろうか
ドアにひじを掛け、頬杖をついて運転している。
薄いサングラスの奥の視線はどこか遠くを見ているようにも見え
左に傾ぎ
頬杖をついた彼女の顔に
時折 髪の毛が巻き込む風にゆらぎ、かかるのだが
払おうとはしない。
やがて車は坂道を下りきり
交差点に差し掛かった。
左に曲がると 道はロータリーへと導かれる。
彼女はマスタングの鼻先をそちらに向けた
ロータリーを半周ほど回り
北へ向かう出口で彼女はそのロータリーを出た。
道路は少し狭くなり
田舎道の雰囲気を醸し出している
そして
小さな町へ入るのだろうと思われる区切りが有った。
一本の川が道路を横切り
その川に小さな白い橋が架かっている
道路はその橋の部分だけさらに狭くなっていて
普通の人ならそこでさらにスピードを落とす
橋を渡ると
左手にお店らしき建物が数件 軒を連ね
観光客らしき人達が数人
カキ氷屋さんの建物の前に並んでいる
彼女の視線はそちらに向く事も無く
やはり遠くを見ているようだ
マスタングの速度はさらに遅くなり
目的地に着くのを嫌がっている子供の様に見える。
やがて
道路の右側に広い駐車場と建物が見えてきた
マスタングの右側のウィンカーが点滅し
車はその広い駐車場へと入っていった。
ビッグ・ダディと呼ばれている彼は
腕組みをし、車の脇に立っている
先ほどから駐車場の入り口附近を見つめては
入って来る車をチェックしているようだ
真っ黒に日焼けをし
体格のいい体付きとこわもての顔のせいで
その回りには近づき難い雰囲気が漂っているのだが
その風貌からは、想像もつかないほど
いい匂いが彼のほうからしてくる。
時折、彼は行き来する人に声を掛けられるので
地元の人間なのだろうか
彼をフレームに収め写真を撮れば
風景に見事に溶け込む事であろう。
彼の事を 「パパさん」 と呼ぶ日系人もいるので
日本語が少しは判るのかと思われるが
彼には2つ 3つの単語しかわからない
アメリカ人なのだが
彼にはインディアンの先祖が居る、クォーターなのだそうだ。
駐車場の奥へ進むワインレッドのコンバーチブルを彼の視線が捉えた
彼女のほうもビッグ・ダディの視線を感じ
彼の姿を見つけた。
マスタングはアメリカ製V8エンジンの低音をドロドロと響かせながら
ビッグ・ダディの立っている側の駐車スペースへ頭から入っていった。
「お帰り!アコ。」
少し特徴のある英語だ
ハワイ訛りとでも言うのだろうか
男の顔が初めてゆるみ白い歯が見えた
「ただいま! ダディ。 ピカケの香りね?」
アコと呼ばれた女性が車を降りながら答えた
腕組みしていた腕を解くと
男の手にはバンダナのような布が握られていた
そして、それを女性の方へ差し出し
受け取る様にとゼスチャーで示した
彼女はそれを受け取り
一瞬顔の前で香りをかいだ後
手を広げ、ハグとキスの挨拶をした。
2007年01月24日
夢で会いまショー
ハワイ オアフ島のサウスショアに位置するワイキキビーチは
世界的にも有名なリゾート地である。
一年を通して夏を演出してくれるその常夏の島は
訪れる人々の心と顔をほころばせるのである。
ワイキキビーチのすぐそばを通るカラカウア通りは
東向きの一方通行で4車線もある大きな通りなのだ。
空港方面から来ると、運河を越えた少し先辺りから
しだいに両側をホテル街の大きな建物に囲まれていき
やがて、きらびやかなショウウィンドウや有名ブランドショップが連なる
ワイキキの中心地へ と入って行きます。
カラカウア通りの一番右車線を走っていると
ピンク色の派手なロイヤルハワイアンホテルのすぐ横を通り
その先のモアナ・サーフライダーホテルを過ぎた当たりで
やしの木越しにワイキキのビーチが目の前に広がる。
ハワイにやって来たんだ!という実感が改めて沸き起こる瞬間なのだ。
若い女性の運転する 古ぼけたピックアップトラックが
一番左の車線をゆっくりと走ってきて
信号で止められた。
朝の早い時間だけれど、カラカウア大通りは人通りが多い。
早い時間の飛行機でやって来て
ホテルにチェックイン出来ずに時間を潰している観光客が目立つのだ。
通りを渡る人々をぼんやりと眺めていた彼女の目に
一組のカップルが飛び込んできた
日本人らしきその男女は
とても楽しそうに はしゃいだりしているのだが
海から上がって来たばかりなのか
ポタポタとしずくが垂れていて
体中ずぶぬれのままである
良く見てみると
サーフトランクスとラッシュガード姿なので
朝一番で波乗りでもしてきたのだろう
(タオルぐらい持って行きゃーいいのに・・・)彼女は思わずつぶやいた。
2人は通りを渡ると歩道をこちらに向かって歩いてきた
運転席の窓ガラスを全開にしてある 彼女に
2人の話し声が聞こえた。
どうやら2人は
「ゴンちゃん」 と 「keyちゃん」 と言う名前らしい。
ピックアップトラックの横を通りしな
女の方がこちらを見て にっこりと微笑んだ
(ずーっと見ていた事がばれていたのだろうか?)
彼女は視線をそらし
前を見た
ちょうど、通りの真ん中あたりで
大柄の男が声を上げて歌っていた
「Time~ is on my side Yes, it is !
Time~ is on my side Yes, it is !! 」
ローリング・ストーンズの 「Time Is On My Side」 だ。
男の肩に止まっているインコが飛び立ち
別の女の肩に止まった
すると、突然その女も
同じ歌を歌い出した
「タ~イム イズ オン マイサイド イエス イティ イズ!!・・・・・・・・・」
何故かこちらを見て笑っている
また、インコは飛び立ち
今度はトラックのすぐ横を歩いている黒人の男の肩に止まった
男はこちらに向き直り
同じ歌を歌いながら近づいてくる
彼女のトラックの横まで来たその男は
両手をドン!と窓の開いているドアにかけた
飛び上がらんばかりに驚いた彼女が
悲鳴を上げようとしたその時
後ろから けたたましくクラクションが鳴った
信号がすでに青に変わっていたのだ
彼女は男の手を振り払うかの様にして車を発信させた
激しいホイルスピンとタイヤスモークを上げながら
ピックアップトラックは走り出した
彼女はバックミラーで男の姿を確認したが
肩にはすでにインコはいなかった
トラックを猛スピードで走らせながら
どこかで見た光景だと彼女は記憶をたどっていた
そして、何故か視線を感じ
あたりを見渡しながらトラックを走らせる・・・
何度も確認したのに
ふと、となりを見たら
さっきのインコがシートの上に止まっていた!!
「ギャァーーーーーーーーー」
目が覚めたら、喉がカラカラだった
どうやら私は、ホットカーペットの上で居眠りしていたようだ
おかげで、体はホカホカの状態になっている
そして、何故だかエフェクターを枕代わりにしていた
どうりで、変な夢を見るはずだ。
世界的にも有名なリゾート地である。
一年を通して夏を演出してくれるその常夏の島は
訪れる人々の心と顔をほころばせるのである。
ワイキキビーチのすぐそばを通るカラカウア通りは
東向きの一方通行で4車線もある大きな通りなのだ。
空港方面から来ると、運河を越えた少し先辺りから
しだいに両側をホテル街の大きな建物に囲まれていき
やがて、きらびやかなショウウィンドウや有名ブランドショップが連なる
ワイキキの中心地へ と入って行きます。
カラカウア通りの一番右車線を走っていると
ピンク色の派手なロイヤルハワイアンホテルのすぐ横を通り
その先のモアナ・サーフライダーホテルを過ぎた当たりで
やしの木越しにワイキキのビーチが目の前に広がる。
ハワイにやって来たんだ!という実感が改めて沸き起こる瞬間なのだ。
若い女性の運転する 古ぼけたピックアップトラックが
一番左の車線をゆっくりと走ってきて
信号で止められた。
朝の早い時間だけれど、カラカウア大通りは人通りが多い。
早い時間の飛行機でやって来て
ホテルにチェックイン出来ずに時間を潰している観光客が目立つのだ。
通りを渡る人々をぼんやりと眺めていた彼女の目に
一組のカップルが飛び込んできた
日本人らしきその男女は
とても楽しそうに はしゃいだりしているのだが
海から上がって来たばかりなのか
ポタポタとしずくが垂れていて
体中ずぶぬれのままである
良く見てみると
サーフトランクスとラッシュガード姿なので
朝一番で波乗りでもしてきたのだろう
(タオルぐらい持って行きゃーいいのに・・・)彼女は思わずつぶやいた。
2人は通りを渡ると歩道をこちらに向かって歩いてきた
運転席の窓ガラスを全開にしてある 彼女に
2人の話し声が聞こえた。
どうやら2人は
「ゴンちゃん」 と 「keyちゃん」 と言う名前らしい。
ピックアップトラックの横を通りしな
女の方がこちらを見て にっこりと微笑んだ
(ずーっと見ていた事がばれていたのだろうか?)
彼女は視線をそらし
前を見た
ちょうど、通りの真ん中あたりで
大柄の男が声を上げて歌っていた
「Time~ is on my side Yes, it is !
Time~ is on my side Yes, it is !! 」
ローリング・ストーンズの 「Time Is On My Side」 だ。
男の肩に止まっているインコが飛び立ち
別の女の肩に止まった
すると、突然その女も
同じ歌を歌い出した
「タ~イム イズ オン マイサイド イエス イティ イズ!!・・・・・・・・・」
何故かこちらを見て笑っている
また、インコは飛び立ち
今度はトラックのすぐ横を歩いている黒人の男の肩に止まった
男はこちらに向き直り
同じ歌を歌いながら近づいてくる
彼女のトラックの横まで来たその男は
両手をドン!と窓の開いているドアにかけた
飛び上がらんばかりに驚いた彼女が
悲鳴を上げようとしたその時
後ろから けたたましくクラクションが鳴った
信号がすでに青に変わっていたのだ
彼女は男の手を振り払うかの様にして車を発信させた
激しいホイルスピンとタイヤスモークを上げながら
ピックアップトラックは走り出した
彼女はバックミラーで男の姿を確認したが
肩にはすでにインコはいなかった
トラックを猛スピードで走らせながら
どこかで見た光景だと彼女は記憶をたどっていた
そして、何故か視線を感じ
あたりを見渡しながらトラックを走らせる・・・
何度も確認したのに
ふと、となりを見たら
さっきのインコがシートの上に止まっていた!!
「ギャァーーーーーーーーー」
目が覚めたら、喉がカラカラだった
どうやら私は、ホットカーペットの上で居眠りしていたようだ
おかげで、体はホカホカの状態になっている
そして、何故だかエフェクターを枕代わりにしていた
どうりで、変な夢を見るはずだ。

2006年09月07日
夢で会いまショー
薄暗い砂利道を男が大股で歩いている。
カメラのアングルは地面すれすれで
踵の磨り減ったエンジニアブーツを後から追いかけている。
砂利道を歩く音にかぶるように
イーグルスの「呪われた夜」のイントロが始まりだした。
ベースで始まる魅惑的なそのイントロは
今宵、何かが起こりそうなワクワク感を盛り上げる
砂利道を抜け
歩道を横切る男の向かう先に
一台のハーレーが停まっている
スリムな車体と小さな燃料タンクのおかげで
大変小柄なバイクに見える事もあるが
薄暗い中で見てもハーレーだという事が認識できるほどの
存在感は十分に有る
男はそのバイクに無造作に跨り
エンジンをかけようとする。
イントロの終わりのドラムの「ダ!・ダ!・ダ!・ダ!」
に、合わせるようにカメラのアングルが
スロットル、エンジン、マフラー、針の飛び跳ねるタコメーター
とめまぐるしく移る。
♬One of these nigts
One of these crazy old nigths
We're gonna find out , pretty mama
What turns on your lights ・・・・♬
後輪を激しく振って、タイヤスモークを上げながら ハーレーは飛び出した
カメラのアングルは後方 上からに切り替わり
1ブロックごとに右に 左に曲がってゆくハーレーを追いかける
時折、サイドスタンドが接地し
薄暗い中に火花がキラキラみえる
ハーレーはやがて片道4車線のフリーウェイに入り、速度を速める
ドライバーの目線のカメラに
ハーレー独特の排気音を浴びせかけ
ワープするように加速して小さくなってゆく
赤く小さなそのテールランプを カメラは必死に追いかける
やっとのことで追いつき
横から見たら、見覚えのあるカラーの燃料タンクだ
イグニッションに刺さっているキーの
キーホルダーも、見覚えがある
えっ?
それって、俺のバイク?
げげっ!
もしかして・・・パクられた???
この野朗!
犯人はどんな奴だ!
とっ捕まえてやろうと
顔を見てみたら・・・・・
キーちゃん じゃぁ あ~りませんか?
な・な・なんでやねん!
インコがバイクに乗れるわけ無ぇーだろ!!
キーちゃん; 「い~じゃん 別に! どうせ最近使ってねーんだから。」
この野朗、ペットのくせに生意気言ってやがる
それより、早く止めろ! 返せ! 俺のバイク!
キーちゃんは私の必死の形相を見て、慌てて飛び立った。
あ~~!バイクが倒れる~~!
無人で走るハーレーがゆっくりと傾いて倒れようとしたところで
目が覚めた・・・
あ~夢で良かった!
しかし
汗びっしょりで、明け方に目が覚めてしまったので
そこからもう一度寝ようとしても寝られない
くだらねー事ばかり考えてると熱くなり
余計寝られない
朝早く目が覚めるのは、歳のせいばかりでもない事もある

動物って凄いです。
何も言わなくても気配で判るようです
キーちゃんを、ふん捕まえようと頭で考えただけで
物凄く警戒してます
別に夢の仕返しをしようと思った訳ではありませんが
何かを感じているのでしょう。
カメラのアングルは地面すれすれで
踵の磨り減ったエンジニアブーツを後から追いかけている。
砂利道を歩く音にかぶるように
イーグルスの「呪われた夜」のイントロが始まりだした。
ベースで始まる魅惑的なそのイントロは
今宵、何かが起こりそうなワクワク感を盛り上げる
砂利道を抜け
歩道を横切る男の向かう先に
一台のハーレーが停まっている
スリムな車体と小さな燃料タンクのおかげで
大変小柄なバイクに見える事もあるが
薄暗い中で見てもハーレーだという事が認識できるほどの
存在感は十分に有る
男はそのバイクに無造作に跨り
エンジンをかけようとする。
イントロの終わりのドラムの「ダ!・ダ!・ダ!・ダ!」
に、合わせるようにカメラのアングルが
スロットル、エンジン、マフラー、針の飛び跳ねるタコメーター
とめまぐるしく移る。
♬One of these nigts
One of these crazy old nigths
We're gonna find out , pretty mama
What turns on your lights ・・・・♬
後輪を激しく振って、タイヤスモークを上げながら ハーレーは飛び出した
カメラのアングルは後方 上からに切り替わり
1ブロックごとに右に 左に曲がってゆくハーレーを追いかける
時折、サイドスタンドが接地し
薄暗い中に火花がキラキラみえる
ハーレーはやがて片道4車線のフリーウェイに入り、速度を速める
ドライバーの目線のカメラに
ハーレー独特の排気音を浴びせかけ
ワープするように加速して小さくなってゆく
赤く小さなそのテールランプを カメラは必死に追いかける
やっとのことで追いつき
横から見たら、見覚えのあるカラーの燃料タンクだ
イグニッションに刺さっているキーの
キーホルダーも、見覚えがある
えっ?
それって、俺のバイク?
げげっ!
もしかして・・・パクられた???
この野朗!
犯人はどんな奴だ!
とっ捕まえてやろうと
顔を見てみたら・・・・・
キーちゃん じゃぁ あ~りませんか?
な・な・なんでやねん!
インコがバイクに乗れるわけ無ぇーだろ!!
キーちゃん; 「い~じゃん 別に! どうせ最近使ってねーんだから。」
この野朗、ペットのくせに生意気言ってやがる
それより、早く止めろ! 返せ! 俺のバイク!
キーちゃんは私の必死の形相を見て、慌てて飛び立った。
あ~~!バイクが倒れる~~!
無人で走るハーレーがゆっくりと傾いて倒れようとしたところで
目が覚めた・・・
あ~夢で良かった!
しかし
汗びっしょりで、明け方に目が覚めてしまったので
そこからもう一度寝ようとしても寝られない
くだらねー事ばかり考えてると熱くなり
余計寝られない
朝早く目が覚めるのは、歳のせいばかりでもない事もある
動物って凄いです。
何も言わなくても気配で判るようです
キーちゃんを、ふん捕まえようと頭で考えただけで
物凄く警戒してます
別に夢の仕返しをしようと思った訳ではありませんが
何かを感じているのでしょう。
2006年04月12日
夢で会いまショー
「ねぇ ねぇ ねぇ・・・」
耳元で声がする。(又、来やがった! きっとあいつに違いねえ。 でもこりゃぁ夢なんだから
無視して寝ていよう。)
しかし、執拗にその声は私を呼んでいる。
(ったくー、しかたねーなー)
しぶしぶ起きて声のするほうを見ると、キーちゃんではなく ろっくがそこに居た。
(おぉ! ろっく!! お前もか?!)
シーザーのように驚く私に、ろっくは喋り始めた
「キーちゃんが ねっ? お腹がすいて死にそうだと伝えて欲しいのよと。 そして、
食べ物を貰って来て・・・って言ってるのよ。」
ろっくの声はちゃんと女の子の声になっている。
(えさの事ならゴンちゃんに言えばいいのに・・・)
「ゴンちゃんは出張で居ないのよ。」
(なにっ!!!!出張???・・・・なんでゴンちゃんが出張なんだ?!)
びっくりして、いっぺんに目が覚めた[夢の中で・・・]
「昔の仕事仲間から、どうしても! と言うことで出かけた見たいよ。」
(昔の仕事?・・・ってー音楽の仕事?)
「そうみたいよ。」
※ゴンちゃんはその昔、短い間だったけど芸能人だった。
冗談でもフィクションでもなく本当に歌手だったのだ。
女の子3人でグループを作っていたらしくて
彼女達のレコードを一枚聴かせてもらった事がある。
(どーしてまた 今頃になって音楽の仕事をやり出すんだ?)
「私に言われてもねー」
ろっくは、「えさの事は伝えたわよ」 と言い残して鳥かごのほうへ帰っていった
(まったく、なんてー夢を見るんだろう)
と、夢の中で思いながら 真っ暗な隣をじっと見た。
じーーーーーっと見ていると
うっすらとゴンちゃんが寝ているのが見えてきた・・・
と、同時に目が覚めた。
夢で良かったと、はっきりしない頭で考えながら
何故だか判らないが寝ているゴンちゃんに
「有難う。」
と言ってる自分がいた。

いつか二人でセッション出来たらいいよねー
なんて言ってるのですが・・・・
なかなか時間がなくて・・・ね?
耳元で声がする。(又、来やがった! きっとあいつに違いねえ。 でもこりゃぁ夢なんだから
無視して寝ていよう。)
しかし、執拗にその声は私を呼んでいる。
(ったくー、しかたねーなー)
しぶしぶ起きて声のするほうを見ると、キーちゃんではなく ろっくがそこに居た。
(おぉ! ろっく!! お前もか?!)
シーザーのように驚く私に、ろっくは喋り始めた
「キーちゃんが ねっ? お腹がすいて死にそうだと伝えて欲しいのよと。 そして、
食べ物を貰って来て・・・って言ってるのよ。」
ろっくの声はちゃんと女の子の声になっている。
(えさの事ならゴンちゃんに言えばいいのに・・・)
「ゴンちゃんは出張で居ないのよ。」
(なにっ!!!!出張???・・・・なんでゴンちゃんが出張なんだ?!)
びっくりして、いっぺんに目が覚めた[夢の中で・・・]
「昔の仕事仲間から、どうしても! と言うことで出かけた見たいよ。」
(昔の仕事?・・・ってー音楽の仕事?)
「そうみたいよ。」
※ゴンちゃんはその昔、短い間だったけど芸能人だった。
冗談でもフィクションでもなく本当に歌手だったのだ。
女の子3人でグループを作っていたらしくて
彼女達のレコードを一枚聴かせてもらった事がある。
(どーしてまた 今頃になって音楽の仕事をやり出すんだ?)
「私に言われてもねー」
ろっくは、「えさの事は伝えたわよ」 と言い残して鳥かごのほうへ帰っていった
(まったく、なんてー夢を見るんだろう)
と、夢の中で思いながら 真っ暗な隣をじっと見た。
じーーーーーっと見ていると
うっすらとゴンちゃんが寝ているのが見えてきた・・・
と、同時に目が覚めた。
夢で良かったと、はっきりしない頭で考えながら
何故だか判らないが寝ているゴンちゃんに
「有難う。」
と言ってる自分がいた。
いつか二人でセッション出来たらいいよねー
なんて言ってるのですが・・・・
なかなか時間がなくて・・・ね?
2006年04月11日
夢で会いまショー
春で御座います、春眠暁を覚えずと昔から言われております通り良く眠れます。
眠りにつき、はっと気が付いたらもう朝になっている毎日ですが
一度目覚めた後、そのままごろごろしているともう一度寝入ってしまいます。
その時の気持ちのいい事!
「2度寝?」とでも呼ぶのでしょうか
私はその時 至福を感じます。
ところが
ここ数日、私の眠りの邪魔をする奴が現れました。
いつも決まって明け方にそいつはやって来ます
気持ちよく眠っている私の耳元にやって来て
「おい!! もう朝だぞ! 早く起きねーと遅刻しちまうぞっ。」
(えぇっ? やっベー 寝過ごしちまったか)
慌てて飛び起き、時計を見ると まだ6時である
(何だ この野郎! いったいどういうつもりだ)
と、起した奴を見てみると
枕元に キーちゃんが眠っている
(????・・・・・どーいう事?)
まだ頭がはっきりしないまま、ボーっと見ていると
また
「朝だぞ!早く起きろ! 遅刻!遅刻!」
と、キーちゃんが寝言を言っている!
そして、また すやすやと寝息を立てて気持ちよさそうに
眠っている。
むかっ!と来て
キーちゃんの頭を、ボカッ!と殴って起こしてやった。
(紛らわしい寝言なんか言うんじゃねー! びっくりして飛び起きたじゃねーかっ!)
眠い目をこすりながらキーちゃんは
「なんや、なんや、なにがあったんや?」 と寝ぼけてキョロキョロしている
私はすかさず寝た振りをして、薄目を開けて観察していた
・・・・・・・・・・でも、ちょっと待てよ・・・・・・・・・・・・
何で私が寝た振りしなきゃいけないんだ???
それより 何で、キーちゃんが枕元に居るんだ???・・・・・・・
しかも、なんでそんな流暢な大阪弁を喋るんだ???・・・・・
う~~~~~ん・・・・・そうか!! これは夢なんだ!
私は、今夢を見ているんだ。
そうかー、そうだったんだー
道理でキーちゃんがスラスラと喋るはずだー。
あ~~よかった! 一時はどうなるかと思ったよ
これで安心してもう一度眠れるなー
あとで、起きた時にゴンちゃんに話してやろうっと!
そして
朝、いつもと同じように起きた時に
ゴンちゃんにこの事を話してやったら
笑い飛ばされてしまった。
ここでも、う~~~ん と腑に落ちない。
いつものゴンちゃんなら
何かのアクションなりコメントなりを返してくれるはずだ
ひょっとしてこれもまだ夢の途中?
我に返ったら、いつもの様にトイレの中で座っていた
用を足してダイニングを覗いたら、朝食を済ませた跡がある
と言うことは
いつもと同じ様に朝食をとり、ゴンちゃんとお喋りをし
そしてトイレに行った事になる
と言うことは
やはり、きちんとゴンちゃんには喋ったのか?
どうなんだ?! 俺!!
ゴンちゃんには今日のところまだ この話はしていないし
喋ったか?の 確認もしていない
どうしたものか・・・・・?
似たような夢をここのところ良く見ているのは
かなり疲れているのか?
それとも何かの暗示か?
この話は 続きます。

↑この前話した 金の延べ板ですぅ。
眠りにつき、はっと気が付いたらもう朝になっている毎日ですが
一度目覚めた後、そのままごろごろしているともう一度寝入ってしまいます。
その時の気持ちのいい事!
「2度寝?」とでも呼ぶのでしょうか
私はその時 至福を感じます。
ところが
ここ数日、私の眠りの邪魔をする奴が現れました。
いつも決まって明け方にそいつはやって来ます
気持ちよく眠っている私の耳元にやって来て
「おい!! もう朝だぞ! 早く起きねーと遅刻しちまうぞっ。」
(えぇっ? やっベー 寝過ごしちまったか)
慌てて飛び起き、時計を見ると まだ6時である
(何だ この野郎! いったいどういうつもりだ)
と、起した奴を見てみると
枕元に キーちゃんが眠っている
(????・・・・・どーいう事?)
まだ頭がはっきりしないまま、ボーっと見ていると
また
「朝だぞ!早く起きろ! 遅刻!遅刻!」
と、キーちゃんが寝言を言っている!
そして、また すやすやと寝息を立てて気持ちよさそうに
眠っている。
むかっ!と来て
キーちゃんの頭を、ボカッ!と殴って起こしてやった。
(紛らわしい寝言なんか言うんじゃねー! びっくりして飛び起きたじゃねーかっ!)
眠い目をこすりながらキーちゃんは
「なんや、なんや、なにがあったんや?」 と寝ぼけてキョロキョロしている
私はすかさず寝た振りをして、薄目を開けて観察していた
・・・・・・・・・・でも、ちょっと待てよ・・・・・・・・・・・・
何で私が寝た振りしなきゃいけないんだ???
それより 何で、キーちゃんが枕元に居るんだ???・・・・・・・
しかも、なんでそんな流暢な大阪弁を喋るんだ???・・・・・
う~~~~~ん・・・・・そうか!! これは夢なんだ!
私は、今夢を見ているんだ。
そうかー、そうだったんだー
道理でキーちゃんがスラスラと喋るはずだー。
あ~~よかった! 一時はどうなるかと思ったよ
これで安心してもう一度眠れるなー
あとで、起きた時にゴンちゃんに話してやろうっと!
そして
朝、いつもと同じように起きた時に
ゴンちゃんにこの事を話してやったら
笑い飛ばされてしまった。
ここでも、う~~~ん と腑に落ちない。
いつものゴンちゃんなら
何かのアクションなりコメントなりを返してくれるはずだ
ひょっとしてこれもまだ夢の途中?
我に返ったら、いつもの様にトイレの中で座っていた
用を足してダイニングを覗いたら、朝食を済ませた跡がある
と言うことは
いつもと同じ様に朝食をとり、ゴンちゃんとお喋りをし
そしてトイレに行った事になる
と言うことは
やはり、きちんとゴンちゃんには喋ったのか?
どうなんだ?! 俺!!
ゴンちゃんには今日のところまだ この話はしていないし
喋ったか?の 確認もしていない
どうしたものか・・・・・?
似たような夢をここのところ良く見ているのは
かなり疲れているのか?
それとも何かの暗示か?
この話は 続きます。

↑この前話した 金の延べ板ですぅ。