メルセデスベンツ GLS
GLクラスの大親分
メルセデスの乗用車のクラス分けで一番上のクラスが
Sクラスになります。
なので
このGLSは大変大きく豪華に作られています。
車高の高い四駆系は
エンジンルームの整備する時
背が低いと非常にやりにくいですね
踏み台に乗って仕事する羽目になります。
そして
考え事で頭が一杯の時
気を付けないと
足を踏み外したりします。
それで無くても
普段から
腰に負担がかかる体勢が多いので
腰痛に注意ですね。
車屋さん
かなり腰痛持ち多いです。
昔の車はカバーが無かったので
エンジン自体も
デザインを考えて作られていました。
ボンネットを開けると
自慢のエンジンが顔を出す。
そして結晶塗装されたカムカバーが見えたりして
ツインカムだの
24バルブだの
ターボだの
ハイパワーのうたい文句が
誇らしげに見える。
車好きは
そんな景色を見るのも好きでした。
今の車はカバーで覆うので
そんな所にお金をかけたりしません。
で
整備士さん
いちいちカバー外して作業します。
ってか
このカバーどれくらいの期間、現状を保つのだろうか????
車が古くなって
樹脂製の部分がパキパキになって
崩れ落ちたりしたら
交換するのだろうか???
メーカーさん曰く
「そんな古くなるまで乗ってもらっては困ります。」
・・・・・・・・・・・ですよねぇ
今じゃ
現行車両の立ち位置は
家電製品と同じ所に居ます。
そこそこ使って古くなったら乗り換えてね!!!
って考えで製造されています。
昔の車の様に
何十年も乗り続けられません
これも時代の流れなのでしょう。
所で・・・・・・・
良いのか??
電制部品こんな所に置いて!!
排気量大きいのでかなりの熱量だぞ!!
ヨーロッパ車のほとんどは
大きな排気量の車と言うのは
連続高速走行するのに有利な様に作られています。
ハイパワーを出すが故の
大きな熱量は
連続走行する事により
エンジンルームに風が駆け抜けるのを前提にした設計が
されています。
止まったら死ぬんじゃぁ~
と言う吉本の芸人さんみたいに
走り続けなければなりません。
大丈夫か、君!?
日本の夏の渋滞を舐めたらいかんぜよ
かつての諸先輩方
ことごとく夏の渋滞で
寿命を縮めています。
エンジンルームのゴム類
樹脂類
配線類
電装品など
ホンの数年で骨粗しょう症みたいになってます。
だから
整備士さん
エンジンルーム内を触るの嫌なんですね
おまえが壊したやろ?
なんてとんでもない疑いを掛けられますから
keyちゃんフタ開ける前にいつもお声をかけておきます。
あっと驚くタメゴロ~
ってなった時
どうします?
と。
エアコンフィルターは二重になっています
贅沢な作りですね。
吸入ダクトカバーの3か所
ピンを外せば外せます。
一つ目フィルターを外すと
インナ―のフィルターが見えます。
二分割になるので
一つずつ外します。
入れる時はエアーの流れる方向を確認する様に!
フィルター二重だから嬉しい?
私もそう思います。
但し
キチンと点検し
早い目に交換しておかないといけません。
何故なら
フィルター詰まりかけると
ファンモーターに必要以上の負荷が係ります
その昔
結構な割合で
モーター交換しました。
そう
フィルター詰まりが原因で・・・
だったら
ケチらずに交換しましょう
ね?
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